画像 「湯快」 画像 「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」
「湯快」と「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」は、入浴タオルとボディブラシという違いはありますが、脳梗塞(のうこうそく)や脳出血(のうしゅっけつ)などによる片麻痺(かたまひ)の人やリウマチによる関節の障害や筋力の低下などで普通の入浴タオルやボディブラシが扱えない人でも自身の体を洗うことが可能ですので、どちらを選んでいいか迷われる人がおられます。
ですので、まずは「湯快」と「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」の基本スペックを大まかに確認し、その後、双方の入浴タオルの違いを見ていきましょう。
長さ :110㎝(ループ幅17㎝×2)
幅 :20㎝
材質 :ポリエステル、ナイロン
製造 :日本
その他 :乾燥機、塩素漂白禁止
長さ :約44㎝
重さ :約190ℊ
材質 :柄(ポリプロピレン,ABS樹脂)グリップ(ラバー)ブラシ(ナイロン)
生産 :台湾
その他:ブラシヘッド取り外し、交換可能
「湯快」と「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」との根本的な違いは「湯快」が入浴タオルで、「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」がボディブラシという点です。
「湯快」は入浴タオルの両端にループ(輪)がついています。そして、このループに手を通して使用しますので、手の障害により上手く入浴タオルが握れない人でも自身で体を洗うことができます。また、「湯快」は通常の入浴タオルより長いですので、手があまり上がらない人でも自身で体を洗うことができます。
「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」は、グリップは太く滑りにくい素材で、柄は比較的長いミディアムサイズのブラシです。また、ブラシ部分は取り外すことができます。
適応については、グリップは太く滑りにくい素材で来ていますが、ある程度握力がないと使えませんので、脳梗塞や脳出血による片麻痺の人がよく使用されます。また、肩肘にが思うように、上げられない、曲げられないリウマチなどの人もグリップを握る力が残っていれば使用できます。
以上のことから「湯快」の方が握力がかなり弱くても使えるという点で「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」より適応範囲は広いです。ただ、「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」は、足元に手が届きにくい人でも足がきちんと洗えます。その一方で「湯快」は、足元に手が伸ばせない人、足をあまり上げられない人は、きちんと足元が洗えなかったり、全く洗えなかったりします。
「湯快」と「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」の選択で迷われたときは、身体の障害がごく軽度(ある程度握力が残っている、椅子に腰かけた状態で足元に手を伸ばせるなど)であれば、「湯快」と「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」のどちらも使用可ですが、それ以外の方は「湯快」をお勧めします。
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