画像 「ウィル1 ユニバーサル」の長さは22.1㎝、重さは48gです。ユニバーサルはスプーンとフォークの機能の双方を備えています。
画像 一般的なプリン用のスプーン(左)は長さ14㎝、重さ19ℊ、一般的なカレー用スプーン(右)は長さ18.5㎝、重さ35ℊです。
画像 上から一般的なプリン用スプーン、一般的なカレー用スプーン、ウィル1ユニバーサルです。黄色い形状記憶ポリマーのグリップの部分はそれぞれの手の障害に合う様に約70度のお湯につけて加工(曲げる)するため、少し長くなっています。
すくう部分がステンレスでグリップの部分が形状記憶ポリマーの自助具のスプーンです。形状記憶ポリマーのグリップを横から見ると二股に分かれています。これに加えこの形状記憶ポリマーグリップを70度のお湯につけるとゴムのように柔らかくなるために手の障害の状態に合わせて持ちやすい形に変えることができます。
画像 「ウィル1 ユニバーサル」は横から見ると2股に分かれている。
また、ステンレスのすくう部分が通常のスプーンより角度がついています。これは脊髄損傷などによる手の麻痺でスプーンが上手く握れない人は、手のひらを自力で上に向けるのも苦手な人が多い(手のひらを下に向けてスプーンを持たないといけない)ことから、そのようなスプーンのグリップでも食べ物をすくい易くするためと口元までスプーンを運ぶ際にステンレスのすくう部分が水平を保てるようにするためにスプーンのすくう部分に角度がついています。
画像 「ウィル1 ユニバーサル(上)」と一般的なカレー用スプーン(下)です。「ウィル1 ユニバーサル(上)」の方が角度がついています。
その他として、ウィル1ユニバーサルのようにスプーン・フォーク兼用ではなく、スプーンのみのウィル1スプーンとフォークのみのウィル1フォークもあります。ウィル1スプーンは(大)と(小)があります。ご自身やご家族の用途に合わせて選んでください。
ウィル1ユニバーサル
ウィル1フォーク
ウィル1スプーン(大)
ウィル1スプーン(小)