毎年日本人の死亡原因の上位に入ります脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などの血管系の病気は、冬場になると起こりやすくなります。
脳や心臓の病気
脳梗塞→脳の血管がつまる病気
脳出血→脳の血管が破けてそこから出血する病気
心筋梗塞→心臓の血管がつまる病気
これらの病気が冬場に起こりやすくなる原因としては、寒さで血管が収縮することによる血圧の上昇が上げられます。
血管の収縮、拡張について
血管の収縮→寒い場所では体外に熱を逃がさない様にするために血管が縮み血圧が上がります。
血管の拡張→暖かい場所では体外に熱を逃がそうとするために血管が緩み血圧が下がります。
この様に冬場は、血管が縮みやすくなり、血圧が上昇しやすくなるので、脳の血管がつまる病気(脳梗塞)、脳の血管が破けてそこから出血する病気(脳出血)、心臓の血管がつまる病気(心筋梗塞)になりやすくなります。
そして、それだけではなく、冬場は部屋の温かい場所から寒い場所に移動した際に、しばしば血圧が急激に上昇してしまいます。具体的には温かい居間や寝室から廊下、トイレ、脱衣所に移動した際にこれらの現象が起こります。
温かい部屋から廊下に出る際は、厚着をしてある程度対処はできます。これに対して、同じ寒い場所でもトイレでは、ズボンや下着などを降ろしていきみますし、浴室では、お風呂に入るためにすべて服を脱ぎますので、血圧の上昇を避けることが出来ません。このようなことから冬場のトイレや脱衣所は、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞を発症しやすい大変危険な状態になります。
それで、このような急激な血圧の上昇を防ぎ、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などの発症を抑えるために以前からトイレや脱衣所にヒーターを設置するのが理想とされていました。
ただ、昔のヒーターは高価でしかも電気代がかかる割にはさほどパワーがないのでことから現実的には難しい問題であり、トイレや脱衣所に設置するのはほんの一部の家庭だけでした。
しかし近年発売されているセラミックファンヒーターは安価であまり電気代がかからずパワーがあります。そして、すぐに暖かくなるだけでなく人感センサーがついていてセラミックファンヒーターをつけっぱなしにする必要がないので、トイレや脱衣所にセラミックファンヒーターを導入する家庭が増えています。
画像 近年のセラミックヒーター(アイリスオーヤマ セラミックファンヒーター 人感センサー付き 1200W マイコン式 ホワイト JCH-125T-W)
そして、最近、我が家もセラミックファンヒーターを導入したので、それについて下記にまとめましたのでよろしければ参考にしてください。
画像 アイリスオーヤマ セラミックファンヒーター 人感センサー付き 1200W マイコン式 ホワイト JCH-125T-W
我が家で使用しているセラミックヒーターは上の画像のアイリスオーヤマ セラミックファンヒーター 人感センサー付き 1200W マイコン式 ホワイト JCH-125T-Wです。
そして、このセラミックファンヒーターの使用理由、使用場所、選んだ理由を下記にまとめましたので、セラミックファンヒーター選びの参考になれば幸いです。
その他としてですが、ボタンは、電源、ヒーター強弱、オート機能(連続使用か人感センサーの選択)の3種類だけですので操作がとても簡単です。また、チャイルドロック機能がついていますので、小さなお子様のおられる家庭でも安心してご使用いただけます。