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    松吉医科器械 錠剤クラッシャー概要、使用法など

    「松吉医科器械 錠剤クラッシャー」は、錠剤を簡単にかつスピーディーに顆粒状また粉状に粉砕できる錠剤クラッシャーです。
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    使い方は、錠剤クラッシャーの本体の中に錠剤を入れて
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    錠剤クラッシャーのフタを被せて
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    フタを時計回りに軽く捻れば錠剤が顆粒状になり(本体底側から撮影)
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    更に捻じれば錠剤が粉状になります(本体底側から撮影)。
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    すぐ上の画像にも出てますが、錠剤の砕け具合は、錠剤クラッシャーの本体の部分がスケルトンになっていますので、錠剤クラッシャーの本体を反対向けにすることで確認できます。
    顆粒状(本体底側から撮影)
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    粉状(本体底側から撮影)
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    このように簡単に薬を顆粒状や粉状にできるので、ペンチ、ハンマー、ドライバーの持ち手の裏で叩いて砕いていた時のような大きな音は出ませんし、薬が飛び散らないので、ご家族やご近所に気兼ねなくお薬を砕くことが出来ます。また、乳鉢で顆粒状、粉状にするよりも時間がかなり短縮されます。


    介助者の方は、呑み込みの失敗による肺炎を防止するために毎回薬を砕いて、オブラートゼリーに入れるなど工夫をされておられると思いますが、薬を砕くといった面倒くさい手間がほぼ省けますので、その分介助が楽になります。


    一度に粉砕できる数については、錠剤の大きさや形状などにもよりますが、通常のものであれば2~3錠を一気に粉砕することが出来ます。なかなか粉砕できない場合は、フタのネジをいったん緩めて、再び締め付けると粉砕しやすくなります。



    松吉医科器械 錠剤クラッシャーと一般的な錠剤クラッシャーとの相違点

    1つ目は、上記でも触れましたが「松吉医科器械 錠剤クラッシャー」の本体の部分がスケルトンになっていますので、粉砕具合を外から確認できるという点です。
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    2つ目は、画像の様にネジが外側ですので、薬の取り出しや掃除がとても簡単です。
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    3つ目は、容器本体の底がすり鉢状になっているのとフタの内側が容器本体の底に合わせた形状になっているのでお薬を粉砕しやすくなっています。
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    松吉医科器械 錠剤クラッシャーの対象者

    握力の低下が著名ではなく両手が使える人であれば使用可能です。病気や怪我などで片手しか使えない人は使用不可です。


    ※ペットボトルのフタを開けるのも一苦労というくらい握力が低下してしまっている方
    1度に開けようとせず、錠剤クラッシャーのフタ捻って緩めてを4~5回繰り返すと大抵の場合錠剤が砕けます。
    ただ、ちょっとでも早く砕きたい方は、以下の方法を試してください。


    (その1)
    握力の弱い女性や高齢の方でも粉状にするのは比較的容易ですが、ペットボトルのフタを開けるのにも一苦労という方は、画像の様にホームセンターなどにある市販のすべり止めマットを錠剤クラッシャーくるんで使用すると比較的楽に開けることが出来ます。
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    (その2)
    もっと身近なもので開けたい等い方は輪ゴムで開ける方法があります。具体的には錠剤クラッシャーのフタの周りに輪ゴムを巻いて使用します。DSCN4849


    もしそれでも錠剤を粉状にするのが難しい場合は本体側にも輪ゴムを巻いて使用します。
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    これらに加えて錠剤クラッシャーのフタを時計回りの方向に回す時に本体部分を反時計回りの方向に回せば錠剤が砕けやすくなります。