• このサイトはPR記事を含みます。


    プチエイドフリーオープナーの概要

    TUT3yCvT6ZOiOYf1487022060_1487022144

    DSCN4370


    画像 プチエイドフリーオープナー


    Daiwa(台和)プチエイドフリーオープナーは、ゼリー飲料の小さなキャップ、ペットボトルのキャップから5.7㎝まで瓶のフタまで開けられるキャップやフタに被せて使用するタイプのオープナーです。

    DSCN4324DSCN4320

    画像 プチエイドフリーオープナーでペットボトルのキャップ(左)と瓶のフタ(右)を開けているところ


    それ以外にもプチエイドフリーオープナーの先の部分を使用すれば缶や缶詰のプルタブを開けることができます。DSCN4331DSCN4334


    画像 プチエイドフリーオープナーで缶、缶詰のプルタブを開けているところ


    このようにDaiwa(台和)プチエイドフリーオープナーは様々な機能を備えていますし、キャップやフタに被せて使用するタイプのオープナーは、リウマチなどで指が変形した人、握力が弱くなった人でも使えるオープナーですので、高齢になり握力が落ちてしまった人から手に障害がある人まで使用できる対象者の幅が広いマルチなオープナーです。



    基本的な使用法

    使い方は、ゼリー飲料のキャップ、練りワサビや練りからしのキャップ、ペットボトルのキャップなどはフリーオープナーの大中小の穴にそれぞれ上から被せる様にはめて使用します。そして、反時計回りにフープナーを回せば開けることが出来ます。

    DSCN4300DSCN4301


    画像 ゼリー飲料のキャップは一番小さな穴に入れて反時計回りに回します。一番大きな穴にはペットボトルのキャップ、真ん中の穴には練りからし、練りワサビのキャップを入れます。


    因みに練りからし練りワサビのキャップは丸いタイプだけではなく、四角いタイプもオープナーの真ん中の穴にはまる様になっています。

    DSCN4311DSCN4312


    DSCN4310DSCN4309



    ペットボトルのキャップについては、国産のものであれば穴にはまらないキャップほとんどないですが、ゼリー飲料については、キャップの大きさに多少ばらつきがありますので、もしゼリー飲料のキャップが穴にはまらない場合は、オープナーの後ろ側の両方の内壁にゼリー飲料のキャップがあたるようにし、反時計回りの方向に回せば、キャップを開けることが出来ます。


    DSCN4303DSCN4304


    外国製品のペットボトルのキャップが穴にはまらない場合もゼリー飲料の操作と同じ方法で開けることが出来ます。

    DSCN4326DSCN4327


    これら以外の瓶のビンなどは穴に入れて使用することはできませんが、直径5.7㎝までの瓶の蓋であれば、フタが変形していないものでない限り開けることが出来ます。

    DSCN4292DSCN4320




    フリーオープナーの出来るだけ関節に負担のかからない開け方

    オープナーはあくまでもフタやキャップ、缶、缶詰のプルタブを開けるための補助的な道具です。


    もちろん、フリーオープナーを使用すれば、ほとんどのものは空きますが、何とか開けられる硬いフタなどは、関節に負担をかけてしまったり、痛みを誘発するなどの恐れがあります。


    ですので、できるだけ関節に負担のかからない開け方、痛みを誘発しない開け方をするには、フリーオープナーから硬いフタに効率よく力が伝わるようにします。


    方法としては、素手で硬い瓶のフタを開けるときに、フタは反時計回りに回して、持っている瓶は時計回り回せば、フタが開きやすくなるという原理を応用します。


    具体的には、濡れタオルやすベり止めマットを瓶などの下に敷いて、フリーオープナーを瓶のフタなどに被せて椀時計方向周りに回せばオープナーからフタに力が伝わりやすくなり、関節や痛みを誘発させることなく、楽にフタが開きます。

    DSCN4390


    画像 画像は瓶の下に滑り止めマットを引いた後に残りの半分を折り返してフリーオープナーの上に掛けています。こうすることで瓶の本体がしっかり持てますし、オープナーが滑らないので、フタにとても力が伝わりやすくなります。因みにこの滑り止めマット(30㎝×5Ⅿ)はホームセンターでも売っています。本格的な滑り止めマットに比べればやや劣りますが、本格的なものの半値以下で購入できます。


    オープナーを使用する人は大抵の場合、両手の握力が落ちていますので、瓶自体が回ってしまい、オープナーからフタに力が伝わりにくくなります。


    そこで、濡れタオルやすベり止めマットを瓶などの下に敷いて瓶本体が回らないようにすれば、オープナーから瓶への力が伝わりやすくなり、フタを楽に開けることが出来ます。



    丸みの帯びたフタの対処法

    被せるタイプのオープナーは、リウマチなどの手指の関節が変形したり、握る力が弱くなった人でも使いやすい一方で、丸みの帯びたフタが開きにくいという被せるタイプのオープナー故の欠点があります。
    DSCN4386



    画像 どの被せるタイプのオープナーに共通することですが、このようなフタの上部から側面にかけて丸みを帯びたフタは、オープナー単独で開けるのは少し困難です。


    これはフタが丸みを帯びていると、オープナーとフタとの間の接地面が小さくなってしまい、通常の瓶のフタのように摩擦力があまり生じないからです。


    このような場合は、ホームセンターなどに売ってある薄手の滑り止めマットをフリーオープナーと瓶の間に挟んで使用すると、フタが開きやすくなります。

    DSCN4392

    画像 フリーオープナーと丸みを帯びたフタの間に薄手の滑りマットを挟めば楽にフタを開けることが出来ます。また、画像のように瓶のフタの下に滑り止めマットを敷けば、更に瓶のフタが開きやすくなります。



    フリーオープナーのサイズなど

    サイズ:75×13×150mm
    重さ:35ℊ
    材質:本体/ABS樹脂(耐熱温度70℃~-20℃)、ゴム/合成ゴム
    開けられるもの:5.7㎝までの瓶のフタ、ゼリー飲料のキャップ、ペットボトルのキャップ、缶や缶詰のプルタブ
    対象:握力の弱くなった高齢者、リウマチの人など(※片手しか使えない片麻痺の人は、フリーオープナーのような持ち運び式のものは使用できません。片麻痺の人は基本的に固定式のオープナーを使用します。)