画像 リズムシリーズ小鉢(小)と画像を使っての基本的な説明
リズムシリーズ小鉢(小)は、上の画像のように、小鉢の皿で、お皿の一方の底は傾斜していて、もう一方の底は、ほぼ平らで、最終的には、滑らかな流線形を描きながら、反り返っています。
(※大きさ高さが違うものの基本的な部分は、「すくいやすい皿」に似ています。小鉢という名前の通り、基本的には、他のお皿と併用します。)
そして、下の画像のように、リズムシリーズ小鉢にお茶を入れると、ジュースの中心が左に寄っていることから、お皿の右側が傾斜しているのがわかります。
画像 リズムシリーズ小鉢(小)にお茶を入れた画像。お茶が、左によっていることにより、この画像だと、すくいやすいお皿の右側が傾斜しているのがわかる。
そして、基本的には、下の左の画像のように、皿の底が傾斜している方側からスプーンを入れ、下の右の画像のように、スプーンをその反り返りにあたるまで滑らすと、食べ物が簡単にすくえる仕組みになってます。
画像 スプーンを右手で持つ場合は、傾斜している方側を右にする。スプーンを左に持つ場合は下の画像のように傾斜している方側を左にする。
その他として、リズムシリーズ小鉢(小)の後ろには、下の画像のように、滑り止め(3か所)がついているので、滑り止めマットなどを皿の下に引く必要はありません。
画像 リズムシリーズ 小鉢(小)の裏側。青い3つ丸が滑り止め。
以上のような特徴から、通常のお皿では食べ物が上手くすくえない、スプーンを持つ方側の反対側の手で、食器が持てない、食器を抑えられない人が使うと効果が発揮される食器です。
そして、リズムシリーズ小鉢(小)は、その名の通り、小鉢ですので、このお皿単独では、あまり使用されずに、「すくいやすい皿」などと併用されることがよくあります。
すくいやすい皿だけに、すべての食べ物を入れると、中で混ざってしまって、味が変わってしまう場合などに使用します。
画像 リズム小鉢<小>とすくいやすい皿のセッティングの例(スプーンを右で持つ場合)
昔はリハビリ・介護の食器と言えば、すくいやすい皿だけでしたが、身体の状態やその人の好みに応じて、近年色々な種類の皿が市販されるようになっています。これはとても喜ばしい傾向です。
特徴や使い方など
対象の病気や障害
適応
スペック
サイズ :13.3㎝×11.8㎝×4.3㎝
質量 : 125g
材質 : メラミン樹脂
その他 :食器洗浄機、乾燥機使用可・塩素消毒、電子レンジ不可
原産国 : 日本