Beautyボディウォッシュクロスは福祉国家、スウェーデンにあるetac社の開発した製品で、病気や障害によって普通のスポンジやタオル、普通の洗体ブラシなどで背中を自分で洗うことができない人、上手く洗うことができない人が使う洗体用ブラシです。
背中を洗うために特化されたの洗体用ブラシ(自助具)ですので、画像でも分かるように柄の部分がものすごくカーブしています。
ここことから、リウマチなどの病気で肩肘の動かせる範囲が狭まっている人、呼吸器系の疾患などで通常の洗体動作を行うとすぐに疲れてしまう人などに適した洗体・入浴ブラシです。
また、ただ単に柄がものすごくカーブしているだけでなく、持ち手は、流線型で滑りにくい素材でできているため手にフィットしやすく、加えてブラシ部分の外側はきめこまかく編まれたクロス(綿)で内側はスポンジ素材でできているため、あまり力を入れずとも満足いく洗い心地が得られます。
画像 Beautyボディウォッシュクロス<背中洗い用>の柄
画像 ブラシ部分の外側はきめ細かに編み込まれたクロス(綿)、内側は水分を吸収しにくいスポンジ素材で構成されています。
そして、このスポンジ素材は適度に柔らかいですが、水分をほとんど吸収しませんので、ブラシ部分が水に濡れて、重くて操作がしにくくなるようなことはありません。(※これについて同じ素材が使われているBeautyボディウォッシュクロス<身体洗い用>のページ(Beautyボディウォッシュクロス<身体洗い用>の特徴や構造)で検証していますので、興味のある方はぜひご覧ください。)
また、ブラシ部分は取り外すことができ、クロスとスポンジに分離して乾かすこともできるので、衛生的です。
更にクロス部分は中性洗剤で洗うことができ、洗濯機の使用も可能なので、さらに衛生的です。
体の前面、側面、足元の洗体については同メーカーのBeautyボディウォッシュクロス<身体洗い用>と併用すれば、洗体動作がスムーズになります。
新聞紙を丸めて作った棒や孫の手を片手若しくは両手で握って、その先をご自身の両肩に届かすことができれば使うことがでるでしょう。
Beautyボディウォッシュクロスは福祉国家、スウェーデンのetac社の開発した製品です。
日本に既製品の自助具が殆どなかった時代からある会社です。
そして、この会社が開発した製品は、全体的に扱いやすいものが多く、この洗体ブラシも障害の程度にはよりますが、背中の洗体の動作を円滑に行うことができます。
特徴、構造
対象の病気、障害
適応
スペック
長さ :約77㎝
重さ :約203ℊ
材質 :柄、グリップ(ポリプロピレン、TPE)、クロス(綿)スポンジ(ポリエチレン)
その他:ブラシ部分の取り外し可能。クロスにつにいては中性洗剤と洗濯機の使用可。
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