画像 バナナカーブヘアブラシ(長柄の櫛、自助具)
バナナカーブヘアブラシは普通の櫛・ヘアブラシでは、髪の毛をとくことが出来ない人の為の長い柄の櫛、ヘアブラシ(自助具)です。
上の画像のように持ち手が長いので、リウマチなどの病気で腕があまり上がらない人でも、ご自身の髪をとくことができます。
また、呼吸器系の病気などで、断続的にまたは持続的に腕を上げていると疲れやすい人も、腕をあまり上げずに使用できる、便利で体に負担のかからないヘアブラシです。
画像 バナナカーブヘアブラシ(側面を撮影)
バナナカーブヘアシは上の画像のように横から見ると名前の通りカーブしています。
このカーブが人間の頭に沿うように絶妙にカーブしており、ヘアブラシ以外はすべて持ち手で、どこを持っても使用できるので、ご自身の手の状態に合わせて使用できます。
そして、その持ち手はきめ細かに加工されていて持ちやすく、しかも中が空洞でとっても軽いので、ご自身の思い通りの操作ができるでしょう。
画像 持ち手のアップ画像
新聞紙を丸めて作った棒や孫の手を握って、それらの先を自分の頭まで届かすことができれば、この自助具のヘアブラシを使うことができるでしょう。
髪の毛をとくという動作は、基本的に毎日行います。プライベートの外出前にに髪をとくという動作は、楽しみの1つという方もいるでしょう。そして、手に障害があっても、できればご自身でやりたい方がほとんどだと思います。
そういった方のために髪をとかす自助具である長柄の櫛、ヘアブラシが考案されました。
その中でもバナナカーブボディブラシは髪を楽に快適にとかすことのできる長柄ヘアブラシの1つです。
特徴、構造
対象の病気、障害
適応
スペック
全長:約550mm(ブラシ部分:90mm、握り手太さ:φ35mm)
重さ:100g
材質:PP(ポリプロピレン)