「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」と「オーエ バスメイト ボディブラシ」は何が違うの？
画像 オーエ バスメイト ボディブラシ 画像 ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状
「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」と「オーエ バスメイト ボディブラシ」の違いは何？
「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」は基本的に障碍者向けにつくられた製品です。「オーエバスメイト ボディブラシ」は基本的に一般向けに作られた製品です。
「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」と「オーエ バスメイト ボディブラシ」の違いについてですが、「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」は身体障害者向けの自助具として販売されていて「オーエ バスメイト ボディブラシ」は、一般向けに販売されているという点です。
「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」と「オーエ バスメイト ボディブラシ」のスペックの違い。
「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」と「オーエ バスメイト ボディブラシ」は、重さは「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」191gで「オーエ バスメイト ボディブラシ」は190gと、1ℊしか違わないのですが、長さについては「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」が長さ44㎝で「オーエ バスメイト ボディブラシ」が39.5㎝ですので、「オーエ バスメイト ボディブラシ」より「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」の方が4.5㎝長いです。
画像 オーエ バスメイト ボディブラシ 画像 ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状
（側面を撮影） （側面を撮影）
柄については「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」、「オーエ バスメイト ボディブラシ」双方ともにカーブしているので特に背中が洗いやすいです。
画像 ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状
※ヘッドの取り外しが可能
そして、「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」は、ヘッド部分が簡単に取り外せるので、体の近い部分を洗うのが便利ですし、ヘッド部分のみの販売もされているので長期的に見れば経済的です。また、片麻痺の人であれば、麻痺していない方の手がきちんと洗えないので、ヘッド部分に市販の吸盤をつけ浴槽内の壁にくっ付ければ、麻痺していない方の手も洗うことができます。
「オーエ バスメイト ボディブラシ」はヘッドの取り外しはできませんが、値段は「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」の半値から3分の2ほどの値段で購入できます。
また、「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」のブラシの部分がビニールであるのに対して「オーエ バスメイト ボディブラシ」はブラシの部分が豚毛です。
ただ、「オーエ バスメイト ボディブラシ」については、もともと一般向けに製造された製品ですので、健常者が使う分には問題はありませんが、持ちでの部分は「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」の持ち手のように太く滑りにくい素材でできていませんので、病気や怪我で手に力が入りにくい人や指が曲がりにくい人にとっては、持ち手の部分が滑りやすかったり、持ちにくかったりします。
画像 ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状
※持ち手は太くて滑りにくい素材
その一方で、「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」は、身体障害者向けにつくられているだけあって、持ち手は太くて滑りにくい構造になっていますので、病気や怪我で手に力が入りにくい人や指が曲がりにくい人には持ちやすい構造になっています。
「オーエ バスメイト ボディブラシ」は、基本的に一般向けの製品なのに、なぜ自助具紹介部で紹介するのか。
「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」のような身体障害者向けにつくられたボディブラシは使いやすいです。できれば「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」を使った方がいいです。
ただ、身体障害向けにつくられた自助具は、一般向け製品ほど大量に生産されるのもではないですし、身体障害者の方が使いやすいようにあれこれ工夫を凝らしたり素材選びをしたりしなくてはいけないので、値段的にどうしても高くなってしまいます（それでも最近は参入する企業が増えてきてるので、昔に比べれば自助具の種類も増えて随分と安くなってきてますが。）。
また、「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」のような自助具については、介護保険の適応ではないのですべて自費購入になります。
そのため、一般向けの商品から「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」に比較的似た値段が手ごろな「オーエ バスメイト ボディブラシ」ブラシを紹介しています。また、ブラシがナイロンより豚毛の方がいいといわれる方がいらっしゃるのも紹介する理由の一つです。
ただ、「オーエ バスメイト ボディブラシ」の持ち手については、病気や怪我で手に力が入りにくい人や指が曲がりにくい人にとっては、持ち手の部分が滑りやすかったり、持ちにくかったりしますので、いらなくなったタオルを持ち手に巻きタオルの両端を紐で縛るなどの工夫が必要です。
画像 持ち手に「くるくるシリコングリップ」を巻き付けた「オーエ バスメイト ボディブラシ」
また、上の画像のように、「オーエ バスメイト ボディブラシ」の持ち手に「くるくるシリコングリップ」を巻くという方法もあります。
因みに「くるくるシリコングリップ」は、簡単に取り外しができますので、また濡れてもすぐに乾きますので、「オーエ バスメイト ボディブラシ」に使用しないときは、他の棒状の道具に巻きつけて使用することが可能です。
画像 フォークに巻き付けた「くるくるシリコングリップ」
画像 歯ブラシに巻き付けたくるくるシリコングリップ
口コミ
画像 「ボディブラシ セミロング エルゴノミック形状」
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画像 「オーエ バスメイト ボディブラシ」
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画像 プチエイド「くるくるシリコングリップ」
