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    「くるくるシリコングリップ」と「スポンジハンドル」の選択で迷ったとき


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    「くるくるシリコングリップ」と「スポンジハンドル」は、スプーン、フォーク、ボールペン、マジック、歯ブラシなどに差し込んだり、巻いたりして使う自助具で、こうすることによって握力が弱い人や指があまり曲がらない人でもスプーン、フォーク、マジック、ボールペンが、歯ブラシなどが持ちやすく、使いやすくなります。

     

    このように形や見た目はは少し違いますが「くるくるシリコングリップ」と「スポンジハンドル」は機能的に似ている自助具なので、「くるくるシリコングリップ」と「スポンジハンドル」のどちらを選ぶかで迷われている人がおられるかと思います。

     

    そして、「くるくるシリコングリップ」と「スポンジハンドル」の選択で迷われている人は、この二つの自助具のある程度の情報は得ておられるかもしれません。

     

    その一方で「くるくるシリコングリップ」か「スポンジハンドル」のどちらかを検索されて当サイトに来られた人もおられると思いますので、このページの前半部分では「くるくるシリコングリップ」と「スポンジハンドル」の基本スペックのおさらいをして、ページの後半部分では「くるくるシリコングリップ」と「スポンジハンドル」のいい面だけでなく悪い面にも触れていきたいと思います。

     

    長所ばかりにとらわれて自助具を選んでも、ある人にとっては短所になり得るということを理解しておかないと本当に自分自身に合った自助具を選べないので、基本的に当ブログでは長所だけでなく短所にも触れることにしています。

     

     


    プチエイド「くるくるシリコングリップ」の基本スペック


    くるくるシリコングリップ:サイズ150㎜、直径20㎜、穴径6㎜
    サイズ:150㎜

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    直径:20㎜(穴径6㎜)

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    重さ :26ℊ

    材質 :シリコン樹脂

    耐熱温度:120℃~-20℃

     


    フセ企画「スポンジハンドルS-3」と「スポンジハンドルS-28の基本スペック」


    スポンジハンドルS-28:長さ95㎜、直径28㎜、穴径8.5㎜
    長さ:95㎜
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    直径:28㎜(穴径8.5㎜)
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    重さ :17ℊ

    材質 :エチレンプロピレンゴム

    耐熱温度:110℃~-5℃

     

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    スポンジハンドルS-28:全長95mm、直径28mm、穴径11×2mm
    全長:95㎜
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    直径:28㎜(穴径11×2mm)
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    重さ :20ℊ

    材質 :エチレンプロピレンゴム

    耐熱温度:110℃~-5℃

     


    プチエイド「くるくるシリコングリップ」にあってフセ企画「スポンジ」にないもの


    • プチエイド「くるくるシリコングリップ」は棒状のものであれば大抵のものは巻き付けられます。基本的な巻き方はスプーン、フォーク、歯ブラシ、ボールペンなどの太さでないと巻けませんが、滑り止めとしての目的で使うなら洗体ブラシのようなグリップにも巻くことができます。(スポンジハンドルはスポンジハンドルのタイプによって巻けるものが制限されます。)
    • プチエイド「くるくるシリコングリップ」は絵を太くしたいなら基本的な巻き方をします。滑り止め防止が目的なら画像のような巻き方ができます。1つのシリコングリップで目的に応じた柔軟な対応ができます。滑り止め防止目的なら余ったシリコングリップを切って別の道具に使えますので経済的です。

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    画像 プチエイド「くるくるシリコングリップ」は棒状のものであれば大抵のものは巻くことができます。

     

     

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    画像 左の画像はプチエイド「くるくるシリコングリップ」の基本的な巻き方です。右の画像はプチエイド「くるくるシリコングリップ」を柄を太くするというより滑り止めとして巻いたものです。この場合、余ったプチエイド「くるくるシリコングリップ」を別の道具に巻けるので経済的です。

     

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    画像 棒状でも洗体ブラシのような柄が太いものにはプチエイド「くるくるシリコングリップ」の間を狭めた基本的な巻き方はできませんが、滑り止めとしてなら洗体ブラシのグリップ部分にも巻くことができます。

     

    これだけ見るとプチエイド「くるくるシリコングリップ」は完璧に見えます。ただ、「スポンジハンドル」にあってプチエイド「くるくるシリコングリップ」にないものもあります。

     

    もちろんプチエイド「くるくるシリコングリップ」は1つあれば様々な道具に対応できますし、その人の状態に合わせた柔軟な使い方ができるので、握力が弱い方や指があまり曲がらない人に、強くお勧めしたい自助具の一つです。

     

    ただ、ご自身やご家族の手の状態で選ぶ自助具が変わってきます。次のところで「スポンジハンドル」の説明をしながらそのことについて説明します。

     


    フセ企画「スポンジハンドル」にあってプチエイド「くるくるシリコングリップ」にないもの


    • フセ企画「スポンジハンドル」は太さを選べますが、「くるくるシリコングリップ」は太さを選べません。

     

    フセ企画「スポンジハンドル」は「くるくるシリコングリップ」のように様々な道具に対して柔軟に対応できません。

     

    「くるくるシリコングリップ」は、1つあれば様々な道具に対応できますが、フセ企画「スポンジハンドル」は穴の種類によって差し込めないものと差し込めるものがあります。

     

    ただ、「くるくるシリコングリップ」は太さを選べないのに対して、フセ企画「スポンジハンドル」は太さが選べますし、くるくるシリコングリップより太いものもあります。

     

    このことから、「できるだけスプーンやフォークなどの柄を太くしたい。」という人は、フセ企画「スポンジハンドル」の「S-3」や「S-28」を選んだ方が、その人にとっては、いい選択になります。

     

    もちろん、「使う道具の柄の部分をそれほど太くしなくてもいいので、様々な道具に使いまわしたい。」という人は「くるくるシリコングリップ」を選ぶ方が、その人にとっていい選択になります。

     

     

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    画像  出来るだけスプーンやフォークの柄を太いものにしたい。スプーンやフォーク専用に使いたいならフセ企画「スポンジハンドルS-28」がお勧めです。

    (※ただし、画像のようにスプーンやフォークの柄が長方形で平べったいものに限ります。)

     

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    画像 「柄の曲がるスプーンについているスポンジハンドルが劣化してきたので新しくて太いスポンジハンドルにしたい。」という人にもお勧めです。

     

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    画像  出来るだけスプーンやフォークの柄を太いものにしたいし、歯ブラシやマジックなどにも併用したいならフセ企画「スポンジハンドルS-3」がお勧めです。

     

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    画像  注意しないといけないことは、このようなスプーンの柄の場合は「くるくるシリコングリップ」じゃないと対応できません。

     

     


    まとめ


    それぞれの自助具(くるくるシリコングリップとスポンジハンドル)の特徴を知った上で、ご自身や家族がスプーンやハンドルの柄をどれくらい太さにしたいのか、その他どのような道具につかうのか、などを考え選択すれば、ご自身にや家族に一番合った自助具(くるくるシリコングリップもしくはスポンジハンドル)が選べますし、何より経済的です。

     

    スポンジハンドルS-3

     

    スポンジハンドルS-28

     

    くるくるシリコングリップ