「サンクラフトびん蓋開け」と「Best Fire 4 イン 1」は機能面でいくつか被っているところがあるので、この2つのオープナーのどちらを選べばいいか迷われる人がいらっしゃるかと思います。
もちろん、どちらのオープナーも瓶のフタやペットボトルのキャップを簡単に開けられるので、これらのフタやキャップを開ける際に毎回右往左往しなくてすみます。
ただ、迷っておられる方は、直径何センチのフタまで開けられるのか、瓶のフタやペットボトルのキャップ以外に開けられるものはあるのか?値段はいくらのか?あたりまでの疑問は解決されておられるのかもしれません。
その一方で「サンクラフトびん蓋開け」か「Best Fire 4 イン 1」のどちらかを検索されて、このページにたどり着かれた方がおられるかもしれません。
なので、前半部分は「サンクラフトびん蓋開け」と「Best Fire 4 イン 1」確認のためのおさらいで、後半部分はなかなか気づけない長所、短所にも触れていきたいと思います。なぜなら、長所ばかり強調せずに短所にも触れておかないと、ここを見ておられる方が、ご自身に一番合ったオープナーを選べないからです。
それではまずそれぞれのオープナーのスペックの確認をしたいと思います。
サイズ:22.3×7.2×4.3㎝
重さ :214ℊ
材質:鉄クロームメッキ、エラストマー樹脂(耐熱温度120℃)
耐熱温度:エラストマー樹脂120℃
開けられるもの:直径9㎝のフタからゼリー飲料やマジックのの小さなキャップまで開けられます。
サイズ:22.5×9.5×2㎝
重さ:105ℊ
材質:エラストマー樹脂(本体外側)、PVC素材(本体内側)
耐熱温度:耐熱温度の記載はないですがPVC素材の耐熱温度は60℃~80℃です。
開けられるもの:直径7㎝のフタからペットボトルのキャップまで開けられます。
画像 「サンクラフトびん蓋開け」は開いた状態を保てるのでこのオープナーをフタやキャップに合わせるのがとても簡単です。「Best Fire 4 イン 1」は開いた状態を保てないので、握力がものすごく弱い人だと、フタやキャップにこのオープナーを合わすことが難しくなる場合があります。
これだけ見ると「サンクラフトびん蓋開け」は完璧に見えます。ただ、「サンクラフトびん蓋開け」じゃ開けられないフタがあるように「Best Fire 4 イン 1」じゃないと開けられないフタもあります。
もちろん「サンクラフトびん蓋開け」は一番お勧めしたいオープナーの一つですが、ご自身やご家族がどのような瓶のフタやキャップを開けるかで選ぶオープナーが変わってきます。次にところでそれを説明します。
「Best Fire 4 イン 1」は「サンクラフトびん蓋開け」に機能面でやや劣ります。
ただ、瓶のフタの上部が変形突出しているものでも大抵のものは開けられます。
画像 「Best Fire 4 イン 1」は「サンクラフトびん蓋開け」に機能面でやや劣りますがフタの上部が変形してるものや突出しているものにも対応できます。
「サンクラフトびん蓋開け」は、瓶のフタを挟もうとしたときに、金具が挟み込んだフタの上にある突起物に当たってしまって開けられないことがあります。
この点では「Best Fire 4 イン 1」は「サンクラフトびん蓋開け」に勝っています。
また、「Best Fire 4 イン 1」は値段が「サンクラフトびん蓋開け」より安いので、例えば、それほど大きな瓶は開けない、ゼリー飲料やマジックのキャップは開けない、昼間家族がいないときに小さな瓶のフタやペットボトルのキャップを開ける程度という人は「Best Fire 4 イン 1」を選んだ方が経済的かもしれません。
その一方で、もしかすると将来家族が大きな瓶の硬いフタを開けるときに四苦八苦するかもしれないと考えれば、「サンクラフトびん蓋開け」の方が、長期的な面では経済的なのかもしれません。
それぞれのオープナーの特徴を知った上で、長期的な視点からご自身や家族がどういったフタやキャップを開けるのかを考え選択すれば、ご自身にや家族に一番合ったオープナーが選べますし、何より経済的です。
サンクラフト びん蓋開け RD−01
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