ドレッシングハンド（リーチャー、ドレッシングエイド）

 

画像　ドレッシングエイド（リーチャー、ドレッシングエイド）

 

ドレッシングハンド（リーチャー、ドレッシングエイド）の特徴、構造、使い方

 

画像　ドレッシングハンド（リーチャー、ドレッシングエイド）の木の柄の両サイドにそれそれ違う形状のフックがついています。

 

画像　上の画像は2連型のかぎ型フックです。下の画像はⅭ字型フックです。

用途に合わせてこれら2種類のフックを使い分けます。

 

「ドレッシングハンド（リーチャー、ドレッシングエイド）」は、肩や肘などの上肢に制限があって高いところ

に手が伸ばせない、車椅子で生活しているなどで床などに手が届かない人のための自助具です。

 

例えば、床に服やティッシュの箱を落としてしまった場合、

普通の人であればしゃがんで服やティッシュの箱を拾い上げればいいだけですが、

車椅子を使用している体の不自由な人の場合、

拾い上げることが出来なかったり、

何とか拾い上げられたとしても拾い上げるのにものすごく時間がかかったりします。

 

しかし、このドレッシングハンドのかぎ型のフックに引っかければ

服やティッシュの箱を簡単に拾い上げることができます。

 

 

 

画像　ドレッシングハンド（リーチャー、ドレッシングエイド）で床に落ちたティッシュペーパーの箱を持ち上げる。

 

画像　ドレッシングハンド（リーチャー、ドレッシングエイド）で床に落ちたカッターシャツを持ち上げる。

 

その他、肩、肘などの上肢に制限があるなどで

高いところにハンガーがかけられない、高いところからハンガーが下せない人が使うのにも便利ですし、

足元に手が届かない人が靴下を脱ぐなど着替えの補助などに使用するのにも便利です。

 

カーテンの開け閉めに使用しても便利です。

 

画像　ドレッシングハンド（リーチャー、ドレッシングエイド）で服がかかったハンガーの上げ下ろし。

 

画像　ドレッシングハンド（リーチャー、ドレッシングエイド）を使って靴下を脱ぐ。

 

※ドレッシングハンドはリーチャー、ドレッシングエイドとも言われます。