特殊な繊維や織り方で作られた自助具の洗体タオルなので、強くこすらなくていい、泡立ちがいい、泡切れ
がいい、水を含んで重くならないなど何拍子も揃っています。しかもループが付いているので機能面ではい
うことなしのタオルです。
長所1(極細繊維や繊維の断面の工夫により強くこすらなくても力が弱くても十分洗えます。)
太さが絹の5分の1の極細繊維、繊維の断面が三角形になっているなどの構造から極細繊維が皮膚の細部に
までが届くので強くこすらなくても洗えます。
また、伸びにくい素材というのも強くこすらなくいていい要因になっています。
これらのことから力の弱い人でも楽に洗えるので通常のタオルのように疲れません。
画像 (湯快と書かれたパッケージの上にタオルおいても文字が透けて見えます。とても肌触りのいいタオルです。)
長所2(カラミ織で編まれているため泡立ちがとてもいいです。)
長所3(カラミ織で編まれているため泡切れがとてもいいです。)
長所4(カラミ織で編まれているためお湯を含んでも通常のタオルのように重くなりません。)
泡立ちや泡切れがいいのはカラミ織により作り出された繊維と繊維の間の空間の為です。
石鹸をあまりこすりつけずともすぐに泡立ち、簡単にすすげるので疲れません。
また、お湯を含んでも殆ど重くなりませんので楽に操作できるため疲れません。
画像(私も実際使ってみてましたが泡立ちがよかったです。そして泡立てたタオルを握る離すを繰り返すと泡が何度でも溢れてきました。)
画像 (洗面器で2回すすげば十分でした。1回目で殆どすすげたなという印象でした。)
長所5(両方にループがついており長さが110㎝もあるので肩があまり上がらない人、タオルを握れない人、片マヒの人などが楽に背中を洗うことのできるタオル。)
タオルが握れない人は、両方のループに手を通すことができれば、肩肘の操作だけで体が洗えます。
肩があまり上がらない人もタオルが長いので楽に背中が洗えます。
また、片マヒの人はマヒしてない方の手については、ループに手を通さなくても体を洗うことができます
が、マヒしていない方の手を洗うことができません。
しかし、マヒしていないほうの手もループに通して動かせば、本来自身で洗うことのできないマヒしてない
手も洗うことができます。
画像 (湯快のループの片方に手を通しているところの画像です。)
短所1(どの洗体タオルにも言えることですが足元に手が届かない人、足があまり上がらない人などは足もとが洗えません。)
この点だけ見ると洗体タオルは洗体ブラシにかないません。
対処法1(プラスチックなどの平べったい棒に古い洗体タオルを切ったものを巻き付けます。)
平べったい棒に洗体タオルを巻き付けると足の間まで洗えます。
対処法2(洗体ブラシと併用する。)
これができれば理想です。
どの自助具が今の自分に必要かなど優先順位を考慮したうえで検討してください。
対処法3(介助に頼る。)
出来るだけ自身で身の回りのことをするのが理想です。ただ、体の不自由な人にとってお風呂場は日常生活
を行う上で最も危険な場所の1つですので、握る動作ができない人は足元を洗うことに関しては介助に頼っ
た方がいいでしょう。
スペック
長さ :110㎝(ループ幅17㎝×2)
幅 :20㎝
材質 :ポリエステル、ナイロン
製造 :日本
その他 :乾燥機、塩素漂白禁止
ロングボディタオル 湯快 / 21220001 [ パシフィックサプライ 株式会社 ] |