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    すくいやすいスプーンって何?

     

    すくいやすいスプーンの特徴や構造は?

     

    箸が使えなくなったうえに普通のスプーンでも食べにくくなってきた人が使うと効果が発揮されるスプーンで

    す。

     

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    画像1 すくいやすいスプーン

     

    「すくいやすいスプーン」は画像1のような一見どこにでもありそうなスプーンです。

     

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    画像2 すくいやすいスプーン

     

    ただ、画像2のように普通のスプーンより柄の部分とすくう部分に角度がついているために、普通のスプーンほど

    スプーンの操作時に手のひらを上に向けたり下に向けたりをしなくていいので、楽に食べ物がすくえます。

    また、このスプーンのすくう部分と柄の角度があるために、食べ物を口元に運ぶ際も手のひらを上に向けるとい

    った微調整を普通のスプーンほど行わなくていいので疲れません。

    そして、以上のことに加えてスプーンのすくう部分の形、大きさ、深さの工夫も食べ物がすくい易かったり、口

    元まで運びやすい一因になっています。

     

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    画像3 柄の部分に「くるくるシリコングリップ」を巻いたすくい易いスプーン

    (※余った「くるくるシリコングリップ」は他のスプーンの柄、ボールペン、歯ブラシなど目的に応じて巻き付けてください。)

     

    また、柄の部分も滑りにくい素材でできていますが、それでもこのスプーンが持ちにくい場合は画像3のように柄

    の部分にくるくるシリコングリップを巻くという選択肢もあります

     

    どんな病気や障害の人が使うの?

     

    ① 高齢や病気で箸で食べられなくなった上、普通のスプーンでも食べ難くなったり失敗が多くなってきた人。

     

    どのような手の状態の人なら使うことができるの?

     

    一応普通のスプーンが持てる人なら使うことができるでしょう。

     

    その他

     

    普通のスプーンが使い難くなってきた場合、柄の太いスプーンやすくいやすいお皿を使う方がいらっしゃいま

    す。もちろんそれは間違いではないです。本人さんがそれを望むなら全然かまいません。

    ただ、残されている手の機能は最大限生かしたい人、ちょっとおおげさなスプーンや食器が苦手な方は、すくい

    やすいスプーンを選ぶのも選択肢の1つでしょう。

     

    「すくいやすいスプーン」のまとめ

     

    特徴や構造

     

    • 普通のスプーンが扱いづらくなってきた人に効果をもたらす自助具。
    • スプーンのすくう部分と柄の部分の角度やすくう部分に工夫が施されている。
    • これらの工夫により食べ物がすくい易くなる、すくった食べ物を口元まで運び易くなる、疲れにくくなるといった利点が得られる。

     

    対象の病気や障害など

     

    • 高齢や病気で普通のスプーンが扱いづらくなってきた人

     

    適応

     

    • 一応普通のスプーンが持てる人

     

    スペック

    長さ  :16.4cm

    重さ  :20g

    材質  :ポリプロピレン(ハンドル部)、18-8ステンレス鋼(金属部)

    耐熱温度:110℃(ハンドル部)

    製造  :日本

    その他 :食器乾燥機85℃以下で使用、煮沸消毒可